ヤマビルが里山に 被害拡大
5.野生動物による被害対策に、県が積極的な財政支援を行ってほしい。
1.については、県内の推定生息個体数をここ何年かずっと1500頭ほど、と言いながら、この8年間で捕殺した頭数は1700頭を超えるのです。
失敗の原因は強風、野鼠の被害、猿やカモシカや猪などの動物による被害などが挙げられています。
福島県ではまだ盛んではありませんが、全国的には特に西日本や神奈川、千葉などでは、耕作放棄地に牛を放牧する取り組みが広まっています。
その他、動物園では、空襲で逃亡した動物による被害を防ぐため猛獣処分も実施され、 動物にとっても戦争は暗い影を落としたのです。
当時の日記も多数公開されておりました。
1つだけ簡単にご紹介します。
さらに動物園では、空襲で逃亡した動物による被害を防ぐため猛獣処分も実施され、動物にとっても戦争は暗い影を投げかけました。
一方、戦後の復興期には動物が明るい話題を提供し、人々の心を慰めてくれました。
誰かも言ってたけど、そんなことで猿や猪が出なくなるんなら、日本全国野生動物による被害は出ないってw うちも田舎だからよく知ってるよ? 895 名前:わんにゃん@名無しさん 投稿日:2008/01/28(月) 01:02:14 ID:vrVWI0tO 訴えて、恥をかくのはAA。
動物による被害者は、人や動物などそれぞれですが、 加害者は、間違い無く、人間でしかないのです。
ペットであろうが、野生動物であろうが、 そうさせてしまったのは、我々人間に責任であると思います。
泉鏡花の小説「高野聖(こうやひじり)」には、若い修行僧が飛騨の奥深い山中で無数のヤマビルに怖気(おぞけ)をふるう場面がある。コピーライターの大村祐司さんは、神奈川県北西部の丹沢山地で、高野聖の追体験をしてしまった。
林道から外れた沢沿いの廃道を下っていたときだ。「頭上の枝々からぽたぽたと小さなナマコのようなものが落ちてきました」
それが首からわきの下、靴の中まで入り込み、吸いついて、はがし終えたときには全身が血で染まった。5年前の出来事だ。
◇
ここ数年、ヤマビルが奥山から里山に進出し、農作業をする人やハイカーなどが吸血被害に遭っている。 ヤマビルの生態と防除研究に取り組む環境文化創造研究所(千葉県習志野市)の谷重和さんによると、1980(昭和55)年以前の被害は、秋田、群馬、千葉、神奈川の4県に限られていたが、現在は30都府県に拡大しているという。
30年ほど前までヤマビルは、人間の血で増えると考えられていた。
しかし、谷さんらのグループがヤマビルの吸った血液をDNAで調べたところ、秋田では60%がニホンカモシカで、人間はわずか3%だった。
神奈川でもニホンジカ45%、イノシシ32%との結果が出て、主な吸血源は、野生の大型哺乳(ほにゅう)類であることがわかった。
環境省が行った全国のシカの生息調査によると、2003(平成15)年の生息域は、1978(昭和53)年に比べて、1・7倍の11万平方キロに拡大している。 シカの分布拡大は、温暖化の影響による少雪で、冬に餓死する個体が減ったことなどが原因だ。山の荒廃も一因で、間伐が行われなくなった奥山には日光が差し込まなくなり、下草も生えない。シカは餌を求めてヤマビルを運びながら、里山や住宅地に出没するようになった。
繰り返し吸血されたシカの足には穴があき、そこにヤマビルがすみついているそうだ。
◇
昔は里山で炭焼きなどが行われた。だが、今では人の手が入らなくなって荒廃し、ヤマビルの好むじめじめした環境に変わった。
ヤマビルは血を吸うと1カ月後には産卵し、子ビルも1週間で吸血できるようになる。彼らを好んで食べる天敵もいない。このやっかい者の増殖には好都合な条件がそろっている。
しかし、丹沢山麓(さんろく)の神奈川県秦野市では、6、7年前から吸血被害が問題になっていたヤマビル減らしに成功した。
防除を指導した谷さんによると「秘策」が功を奏したそうだ。その秘策とは、昔ながらの落ち葉かき。冬場に落ち葉を掃除すると地面に直射日光が当たるようになる。
2月でも昼間の地表温度は30度以上になる半面、夜間は氷点下4〜5度になってヤマビルは越冬できなくなる。落ち葉かきをした場所では、1年で生息数が8割以上減少した。
里山の日当たりや風通しをよくして、ヤマビルが嫌う乾燥した環境を作り出すという総合戦略の成果だった。ヤマビルの忌避剤を使う手もあるが、水道水を地下水に頼る秦野市では、薬剤散布を避けたいという事情もあった。
「ヤマビルの増加は、人間が山の環境を変えてしまったから起きたのです。完全な防除はできないので、地域の環境整備の継続的な取り組みが欠かせません」。谷さんは、各地からの相談にそう答えている。(田中幸美)
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